[ 春の特別展 ]
「やさしさあふれる絵とことば~やなせたかしの世界展」(終了)
4月28日(土)~6月3日(日)
一階絵画展示室、オリエント展示室、多目的展示室
アンパンマンの生みの親、やなせたかし氏は1919年高知県に生まれました。
新聞記者としてスタートし、三越百貨店の広告デザイナー、漫画家を経て、87歳になる
現在まで詩人、イラストレーター、絵本作家として活躍しています。展覧会では、日本中
の子供たちから愛される「アンパンマン」の書き下ろし作品、絵本原画を中心に、雑誌
「詩とメルヘン」の表紙原画や「手のひらを太陽に」に代表される自筆の詩など約200点
を紹介します。
共催企画展
「成羽テキスタイル美術館’07」(終了)
6月12日(火)~7月1日(日)
多目的展示室、ロビー、屋外等 ※常設展示に併設
「成羽町美術館の建築空間におけるテキスタイル素材の可能性」というテーマで制作さ
れた、岡山県立大学テキスタイルデザインコースの学生たちによるインスタレーション
作品を展観します。コンクリート、ガラス、スチールといった硬質なイメージが先行する
空間に、色鮮やかなテキスタイル(布・糸・紙)を挿入することによって、これまでにない
新しい表情が生まれることを期待しています。
[ 夏の企画展 ]
「近藤髙弘~変容の刻~Metamorphose」(終了)
7月27日(金)~8月26日(日)
一階絵画展示室、オリエント展示室、多目的展示室
1958年、近藤髙弘氏は染付の伝統を現代に伝える京都の陶芸一家に生まれました。
1984年より陶芸の道に入り今日まで、染付の表現と精神を受け継ぎながら、それに
代わる時代に相応した造形を探求し続けています。今展では初期の伝統的染付作品
から幾何学・抽象への展開、また銀滴彩や新作のミストシリーズなど現在に至る活動
の軌跡を一堂に展示します。あわせて成羽町美術館の空間との共鳴を試みるインス
タレーション作品も紹介します。
[ 秋の企画展 ]
「没後30年 熊谷守一(くまがいもりかず)展」(終了)
10月27日(土)~12月2日(日)
一階、二階絵画展示室、オリエント展示室、多目的展示室
画壇の仙人と呼ばれた熊谷守一は1880年、岐阜県付知町で生まれました。
東京美術学校で児島虎次郎らと共に学び、1977年に亡くなるまで約70年にわたって
絵を描き続けました。守一が好んで描いた題材は、子供、木の実、昆虫、猫など普段
の何気ない風景です。その独特の単純な線と色彩で描かれた作品は私達が忘れが
ちな出来事を温かい心をともなって思い出させてくれます。今回は熊谷守一没後30年
を記念して、初期から晩年までの油彩画、日本画、関係資料約170点を展観する中で、
画家の生涯を見つめなおす試みです。
[ 児島虎次郎を偲ぶ絵画展 ]
会期:平成20年1月8日(火)~2月3日(日)
1階多目的スペース(喫茶より入場無料)
高梁市内の小・中学校から寄せられた子供たちの絵の中から、約200点を展示します。
[ 市民ギャラリー ]
一階多目的展示室(この展覧会のみご覧の方は無料です。喫茶よりお入りください。)